僕は高校2年生まで、
読書感想文以外で本を読んだことがありませんでした。
そんな僕が、
高校2年生で本の虜になり、
大学4年間で300冊以上の本を買って読むようになりました。
社会人になってからは、
大学時代よりも読書量は減ってしまったものの、
それでも世間一般ではよく読んでいる部類に入ると思います。
読書をしている人って本当に少ないですよね。
読書習慣のある人はずっと本を読み続けている一方で、
本を読まない人は年に1冊も読まない。
ただ、本を読まない人にも二通りいて、
①本を読む気がない人
②本を読みたい気持ちはあるものの、挫折してしまった人
この二通りに分かれます。
①の人は、本人がそうしたくてしているのだからいいと思います。
でも、②の人は救いたい。
②の人を救うための処方箋として、
「本は全部読まなくていい」
とか
「いきなり難しい本を読むな」
とか
「目的を持って本を読みなさい」
とかいろんなアドバイスが溢れてます。
が、どれもあんまり本質的ではないと思います。
いまいちピンとこないのです。
これらはあくまで本を読む上でのテクニック論であって、
②の人を救うことにはならないと思うのです。
じゃあ、どうすれば読書習慣を身につけることができるのか?
それは、
めちゃめちゃ面白い本を読むことです。
僕が読書にのめり込んだきっかけは、
もしドラ(『もしも高校野球部の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら』)でした。
僕が高校2年生だった当時、
200万部を超えるベストセラーになっていました。
ミーハーな気持ちで読んでみたら、
「めちゃめちゃ面白い!」
となったのです。
そこから、
「もしドラめっちゃ面白い」
から
「本面白い」
に変わって気になる本を買って読んでいったのです。
当時高校2年生の僕はこんな本に惹かれました。
『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』
「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか? 」
「伝える力」
当時のビジネス本のベストセラーです。
単純に面白そうだと思った本を読んでいったのです。
頑張って忍耐力で読書を続けたのではなく、
ただただ興味の赴くままに読書を楽しんだのです。
楽しいことだったら勝手に習慣化します。
僕は、
「ちょっと本読んでみようかな」
の段階で、
めちゃめちゃ面白い本にたまたま出会えてラッキーでした。
じゃあ、読書習慣が身につくかどうかは運ゲーなのかというと、
それは違うと思います。
僕がおすすめする本をぜひ読んでみてください。
僕は親しくなりたい人には読書好きになってほしいので、
本をプレゼントします。
いつも大体同じ本です。
「これを読めば読書好きになってくれる」
という自信のある本です。
次の記事で、
読書習慣を身につけるきっかけとなるおすすめの本を紹介します。
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